愚葉土

腐った葉っぱは肥料になるけど、愚かな言葉は何にもならぬ

星のマホロアの説明文の話

「悪には悪の、気配を感じる 力があるのか!?」というくだりを聞いて思ったこと。

カービィにおける「悪」というと、わたしはナイトメアとかマルクが思い浮かぶのです。純粋悪のひとたち。純粋というのは神秘的であり、人知を超えた感じがします。

翻ってマホロアについて考えると、彼はそこまで振り切った存在でもないんじゃないかなあという気がするんですよね。浅慮で傲慢で、でも情を捨てきれていたかと言えばとても怪しい中途半端なひと。非人型キャラクターに言うのはかなりおかしなことですが、マホロアをはじめ熊崎さん作品のひとたちは「人外になりきれない」ところが特徴であり魅力じゃないかなと思います。

と、ここまで描いて気がつきましたが、○○○○の説明文でも「悪」は"あく"じゃなくて"ワル"とルビがついてますね。やっぱり小悪党的なニュアンスなのかもしれない。

 

「見せツケテ ヤルヨォ!」のハイテンションといい、そっか〜マホロアに関しては今後そのくらいの温度感でいくのね〜と納得させておいて、『ココロノスガタ』って曲名であのBGMであのイラストは本当にずるい。本当に‼︎ カーWiiオタクを何だと思ってる!!!