疑念

「気分を明るくする」ために運動を始め、目下その恩恵を受けているわたしでも、やはり筋トレ万能論には首を傾げざるを得ません。

元気なひとが沼に落ち込まないように運動するのはわかるんですよ。けど心が折れてるひとに強要するのはダメだ。体を動かすには精神力がいる。ウェイトを持ち上げるのに諦めない忍耐が、ランニングマシンをひた走るのに脚を萎えさせない辛抱が必要だ。

そして運動しているときって、脳の言語野が宙ぶらりんになる。言われてしまった数々を思い出してしまう。

だから何が言いたいって、今日はしょげてたからジムさぼったけど許してってこと。いやはや、調子が上がらなかった。視界に映る折々が失望の対象に見えた。そういう日って、あるでしょう。そんなときはジム備え付けのサウナに入ると幾分マシになるのだが、今回はひとが沢山いる風呂場に行く気も起きなかった。

調子が悪かったときを記録するのは、次は違っていてほしいと願うからだ。明日は……今週中にはちゃんと行けるから‼︎ 

繰り返すと、元気なひとがさらにバフかけるために運動をするのは非常に良いと思います。HP消費して基礎ステータスを上げる感じ。考えれば、筋トレだけでなく「体にいい・心にいい」と言われてること全般そうかもしれませんね。ハワイに行くのだって、そこに至る体力が必要だ。

じゃあHPギリギリのときはどうしたらいい？ ……やっぱり寝るのが1番な気がするなあ。とにかく意識をなくそう。人生ちょろまかしていきましょう。おやすみ。