愚葉土

腐った葉っぱは肥料になるけど、愚かな言葉は何にもならぬ

2010年はレトロ

さる用事にて電子辞書が必要となり、高校時代に使っていた代物を引っ張り出した。ところが充電用のACアダプタが見つからない。参った、買い直さないとならないかしら。そもそも充電コードだけ別途で売ってるものか? ……と考えあぐねていると、辞書の底面のフタが開いた。中から出てきたのは、2本のeneloop

そうか! どうりでケーブルが見つからないわけだ……最初から存在しなかったのである。なるほどね、電池式。この発見で妙に心を打たれてしまった。だって近頃、使います? 電池。そういえばこの辞書を使っていた当時は、えらく充電式電池を重宝していたものだ。なんといってもWiiリモコン。あれで長時間遊ぶには、eneloopを2組4本用意してローテーションで充電していくことが必須だった。今やSwitchの時代、言うまでもなくスタンドで充電する世の中である。知らないうちに時勢って変わってるもんですね。というか2010年ってもう9年前? そんなん、ほとんど10年前じゃん!